マーケティング業界のニュースを報じるメディア、「MARKETING DIVE(マーケティング・ダイブ)」によると、元ユニリーバのCMO、キース・ウィード氏(Keith Weed)が「2019年の最も影響力のあるグローバルCMO(the most influential global CMO of 2019)」に選ばれました。
このランキングは、Forbes、LinkedIn、およびカスタマーエクスペリエンス管理ソリューションプロバイダーのSprinklrによってまとめられたもの。
5月に退職したにも関わらず、現役CMOを差し置いて受賞
1961年生まれのウィード氏は、この2019年に既にユニリーバを退職したばかり。現役ではないのに世界No.1のCMOに選ばれるなんて驚きです。1983年にユニリーバに入社してから30年以上に渡り、同社で多大な実績を残してきたことが、受賞の要因になっていると思われます。
ウィード氏は、「サステナビリティを暮らしの”あたりまえ”に」というパーパスのもと、ユニリーバが取り組んでいる「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン(USLP)」の責任者を務めた人物。この取り組みは、環境や経済に貢献するためのプロダクト、そしてブランド創りを行うというもの。
2010年の開始以来、この取り組みの対象になったダヴ、リプトン、ヘルマンズなどのブランド(現在は26にも及ぶ)は大きく成長し、ユニリーバの他ブランドの平均成長率を大いに上回り続けているといいます。
他の候補者・受賞者
ちなみに、他の受賞者も参考に掲載しておきます。やはり錚々たる面子が並んでいますね。2位からマーク・プリチャード(Marc Pritchard):Procter&Gamble、3位はアントニオ・ルチオ(Antonio Lucio):Facebook、4位はアン・ルネス(Ann Lewnes):Adobe、そして5位がクリスティン・読み方わかりませんでした、、、(Kristin Lemkau):JPMorgan Chaseでした。
ブランドパーパスやブランドプロミスが注目されている昨今ですが、今回のウィード氏の受賞は、こうした業界の潮流もありそうです。