こっそりメディア論

メディア、マスコミ業界について、「ビジネス」「キャリア」「アカデミック」の3つの視点から考えます

「編集者は激務」な時代は終わりつつある?

編集者というと、その華やかなイメージの一方で、激務で薄給、ブラックなんてイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。このメディアでも、よく編集者のキャリアについて取り上げるのですが、確かに一般的な水準に比較すると、(大手出版社や新聞社は別として)編集者は年収が低く、長時間労働が多いのは事実です。ただ、その現状も少しずつですが変わってきている、というのが僕の実感です。

 

紙の編集プロダクションでも、状況は変わってきている

激務でブラックな働き方をしている編集者の多くは、紙の媒体を中心に扱っている編集プロダクション勤務が多いですよね。「締め切りに追われて、徹夜で作家に付きっきり・・・」こういった映画やドラマに出てくるような編集者のイメージは、出版バブルの頃の大手出版社、もしくはこうした編集プロダクションの働き方から来ているといえるでしょう。

技術の発展が大きく寄与し、状況は改善

ですが、ひと昔前に比べれば、紙の編集者も業務は効率化しています。印刷会社に手渡しで原稿を持っていく必要もないし、原稿書くのも手書きではなくPC使って書くことができます。デザインに関しても、いまはDTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)がありますから、激務ぶりは以前より解消されているのです。

給与水準は別

ただ、発行部数の現象など、インターネットの出現によりそもそも出版業界が縮小傾向にあります。そのため、いくら業務が効率化されたところで、企業の収益が上がらない以上給与水準が上がることはなかなかないようですね・・・。

 

Web中心の編プロはそこまで激務じゃない

また、Webコンテンツを中心に事業展開をしている編集プロダクションの場合、業務効率化はさらに顕著です。そもそもインターネット上のコンテンツを扱ってい点や、テクノロジー人材が多い場合が多く、もちろんすべての企業が当てはまるわけではないですが、業務効率に関して非常に意識的で、激務な職場環境が減っている傾向があります。(周りを見てると本当そう)。

リモートワークも積極的に実施

さらに、Webの編集プロダクションの場合、テクノロジーを活用して、リモートワークを導入しているケースもあり、柔軟な働き方を推し進めている企業も見られます。「LIGブログ」で知られる株式会社LIGでは、鹿児島や長崎、長野などさまざまな場所で「どこでもオフィス」というキャンペーンを実施しています。

liginc.co.jp

激務を理由に編集者を諦めるべきではない

いかがでしたでしょうか?編集者の働き方は、テクノロジーの発展や時代の流れによって大きく効率化、改善されてきています。零細出版社や編集プロダクションも、まだ激務な労働環境があるのは事実ですが、少しずつ変わってきています。また、Webの編集プロダクションの場合は、働き方に関して新しい取り組みを実施している企業もあります。

もしあなたが激務を理由に編集者を諦める、もしくはいま編集者をしていて、別のキャリアを歩もうとしているなら、考え直してみてください。「働けど働けど〜」な昔ながらの編集者のイメージは、少しずつですが変わってきているのです。

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